house of cards 砂上の楼閣 2015 3 7

 アメリカでは、リッパート駐韓大使が、
ソウルで市民団体代表の男に襲われて重傷を負った事件を受けて、
「治安の良好な韓国で、なぜ」という衝撃が広がっています。
 はたして、韓国は、治安がよいのか。

2015年3月6日の読売新聞には、このような記事があります。

「韓国、活動家を野放し」
 事件は、警備の甘さとともに、
韓国で「第5の権力」と呼ばれるほど存在感を増した市民団体や活動家が、
野放しになっている実態を浮き彫りにした。
 「あいつを入れていいのか」
民族服を着たキム・ギジョン容疑者が、
会場に入っていくのを見ながら、
警官は、主催者側の担当者に、ささやいた。
それから数分後、事件は起きた。
(中略)
 韓国では近年、市民団体による横暴な行為が目立つ。
だが事実上、野放しだ。
 軍事政権が民主化運動を弾圧してきた歴史の反動から、
1987年の民主化後、
市民団体の取り締まりに及び腰になったためだ。
(引用、以上)
 韓国での事件は、2012年にリビアで、
アメリカの駐リビア大使がテロによって殺害された事件を連想させます。
 さて、朝鮮半島においては、
軍事的には、韓国が優勢と言われていますが、
はたして、そう言えるのでしょうか。
 北朝鮮から見れば、韓国の市民団体に「工作員」を潜入させれば、
いくらでも韓国を混乱させることができます。
 軍事的にも怪しいのです。
韓国では、2007年に、「マンホール撃墜事件」がありました。
 機体修理のため滑走路から整備場へ移動させていたF-15Kが、
マンホールに左主脚を突っ込み、左主翼が破損、大破したという事件だ。
 誘導路から外れて、わざわざマンホールの上を通過させる運用も問題だが、
現地報道で、このマンホールの工事が手抜きだったことも判明。
 周囲の隙間をセメントで充填(じゅうてん)しなければならないのに、
適当に板を張って上にセメントを塗っただけだったのだ。
 そこへ重さ約15トンの戦闘機が乗ったのだから、陥没するのも当然。
普通の道路でも大問題だが、こんな手抜き工事を空軍基地で施工するのが韓国水準だ。
(産経新聞から引用)
 もうひとつ、2014年2月10日の産経ニュースWestから引用しましょう。
「マンホールに落ちる韓国の戦闘機、飛べない警戒機
それで韓国は、防空識別圏拡大とは」
 昨年12月、中国に対抗する形で防空識別圏拡大を決めた韓国だが、
防衛体制の実態は、お粗末そのものだ。
 防空識別圏を監視する早期警戒機は4機を導入したばかりだが、
整備不良で1機しか飛べない状態。
 スクランブル(緊急発進)する戦闘機も1機が、
マンホールに落ち込み大破するという「伝説的な事故」を起こしたばかりか、
ミサイル誘導用の電波が民間の携帯電話の周波数と一致するトンデモぶり。
 警戒機が飛べない理由は、ずばり「部品不足」。
軍用機に限らず航空機には、
決められた飛行時間ごとに交換しなければならない部品が多くあり、
航空機を導入する際は、こうした交換部品もセットで買うのが基本。
 韓国も3年分の部品を購入していたのだが、
なぜかエンジン関係など早急に必要となる部品を買っていなかった。
 その結果、不具合の多い機体を「部品取り用」にし、
修理の際は、この機体から他の機体へ部品を転用するという、
カニバリゼーション(共食い整備)を行っていた。
それで1年で(部品取り用機を含め)3機がジャンクと化し、
飛べるのは1機のみになってしまった。
(引用、以上)



































































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